2021年のレッスンも昨日で終了。
今年最後の月例作品も無事発送し、静かに新年を迎えられそうです。
コロナ禍というのは、勉強するには誘惑がないのでとてもよく、今年は”書風に変化をつけたい”という自分の目標に、とにかく時間を見つけては、ひたすら創作の勉強をしました。
今年は県内外含めて6点を作り、新しいものにも挑戦し、悩み苦しかったですが次に繋がる勉強はできたように感じています。
今年の足りなかったことを来年の目標にして、2022年も生徒さんに負けないよう励んでいきたいと思います。
今年の作の中で、2つをご紹介します。
越前市内での活動です。
◇第17回丹南芸術家協会展
越前市の芸術(洋画、水墨画、書道、工芸、彫刻、写真、華道)活動に貢献する協会による展覧会で作品を展示していただきました。
「漁り火の昔の光ほのみえて 芦屋の里にとぶ蛍かな」
手前の工芸作品に引き立てていただきました・・ !(^^)!
◇第16回越前市民美術展
昨年に引き続き2回目の出品。「市長賞」をいただきました。文字の濃淡と大小を使い、立体的に見えるよう創作した作です。
「小鳥らのいかに睦見てありぬべき夏青山に我はちかづく 他1種」