第70回 福井書法展

昨年は多くの書道展が相次いで中止や延期となり、子供たちの活力にも大きく影響したんではないかと思います。

私自身、作品制作をしていてもまた中止だろうな・・と集中できな日々を過ごしていましたが、ある時から、自粛という言葉を、自習時間という言葉に置き換えて、あれこれと勉強やチャレンジの前向きに日々を過ごした1年でした。

こんな年でしたが、12月11日~20日に、県内の書道展では唯一の書道展として 福井書法展が開催されました。今回は70回記念展という大々的な書道展でしたが、”準大賞”という名誉ある賞をいただく事ができました。
一昨年前の入賞作品や自分の欠点を研究し、一筆一筆に頭を使いながら作品制作をしました。
制作中はホントに苦しかった~(>_<)ですが、久しぶりに時を忘れて書に没頭した感じです。

まだまだ課題はたくさんありますが、この課題を自分への意欲としてこれからも勉強に励んでいきます。
私の頑張る源は、教室のみなさんの笑顔です。
教室のみなさん、それからお世話になった方々、みなさんに感謝です<(_ _)>

かわきたる草枯いろの山あひに 湖はこほりて固まりにけり
間輝く夕焼け空の下にして凍らむとする湖の静けさ

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